Boards Of Canada



ジャンル

エレクトロニカ  


メンバー


マイク サンディソン

マーカス イオン


解説

 イギリスの北、中村俊輔が所属するサッカーチーム「セルティック」があるスコットランド出身のエレクトロニカデュオ。エイフェックスツイン・スクエアプッシャーなどで有名なテクノ・エレクトロニカミュージックレーベルのワープレコードに所属。曲は人の声はほとんど使わず、もっぱら電子楽器による演奏。でも、どことなく曲に温かみを感じるし、他の音楽に無い不思議な感覚が味わえる。音楽的にはムームに近いような気がします。



1 .   「  Music Has The Right To Children    」  ( 1998  年 )


 実はこのアルバムを発売するかなり昔から活動しているらしいボーズオブカナダ。そのメジャーデビュー作が、こちら。エレクトロニカだけど比較的マイルドで心地よい曲を作るのが得意な彼ら。ギターとかドラムとかとは一味違う摩訶不思議な感覚を味わえます。ヴォーカルは皆無で純粋に電子楽器の音を楽しむといった感じです。人によっては、これって歌なの?って思う人もいるかもしれない。超好き!っていう曲は無いんですが、どの曲もそこそこ好きです。2曲目の「アン イーグル イン ユア マインド」は、ボーズオブカナダを象徴する曲。


1  Wildlife analysis            10  roygbiv
2  an eagle in Your mind           11  rue the whirl
3  the color of the fire            12  aquarius
4  telephasic workshop            13  olson
5  trianglesu & rhombuses          14  pete standing alone
6  sixtyten                    15  smokes quantity
7  turquoise hexagon sun           16  open the light
8  kaini inndusties                17  one very important thought
9  bocuma                     18  happy cycling

おすすめトラック  1  2   4  8  9  12

アンドロイドポイント ★★★★★☆☆




 2   「   GEOGADDI    」  (  2002  年 )


 ボーズオブカナダのセカンドアルバム。アルバムのジャケットは妖しげな赤い結晶。アルバムの中の曲もそのイメージのとおり。「music is math 」 「 アルファ アンド オメガ 」 など、曲のタイトルからもシステマティックな感じがする。エレクトロニカらしい無機質さを感じられるアルバム。ただ、なんとなくまとまりがあって、聞いていて心地よいアルバムです。

1  ready lets go                 13 opening the mouth
2  music is math                14 alpha and omega
3   beware the friendly stranger        15 i saw drones
4  gyroscope                   16 the devil is in the details
5  dandelion                   17 a is to b as b is to c
6  sunshine recorder              18 over the horizon radar
7  in the annexe                  19 dawn chorus
8  julie and candy                 20 diving station
9  the smallest weird number         21 you could feel the sky
10 1969                       22 corsair
11 energy warning                23 magic window
12 the beach at redpoint

おすすめトラック   2   6   8  10  14  16

アンドロイドポイント  ★★★★★☆☆




 3   「   THE CAMPFIRE HEADPHASE  」  (  2005  年 10 月 )


 ジャケットがファーストアルバムと瓜二つのサードアルバム。しかし、内容は過去に出したファーストよりも素晴らしい出来。特に自分が好きな曲は7曲目の「’84 pontiac Dream 」。この曲が今までの3枚のアルバムの中で今の時点で自分が一番好きな曲です。渋谷のスクランブル交差点とか騒がしいところで、聞きたくなるのがボーズオブカナダの静かな曲。

1   into the rainbow vein            9   oscar see through red eye
2    chromakey dreamcoat           10  ataronchronon
3   satellite anthem icarus           11  hey saturday sun
4   peacock tail                  12  constants are changing
5   dayvan cowboy                13  slow this bird down
6   a moment of clarity              14  tears from the compound eye
7   ’84 pontaiac dream             15  farewell fire
8    sherbet head                  16  macquarie ridge

おすすめトラック    3  4  7  9

アンドロイドポイント   ★★★★★★☆