COLDPLAY (UK)
ジャンル
ロック ポップ クラシック
メンバー
ヴォーカル クリス マーティン
ドラム ウィル チャップリン
ベース ガイ ベリーマン
ギター? ジョニー バックランド
解説
コールドプレイは、2000年代のUKミュージックシーンを代表するバンドです。第二のレディオヘッドといわれたこともありますが、音自体はレディオヘッド初期のハイアンドドライやフェイクプラスティックに近い音で、最近のレディオヘッドとは全く違います。ピアノを重視しているようで、クラシカルで荘厳な雰囲気もします。何かこう・・・高尚な感じがするバンド?なので、リンキンパーク・sum
41のような激しくてスピード感のあるロックとは対照的な感じです。激しいロックが好きな人にとっては、けだるい感じがする人もいるかもしれません。でも、落ち着いた曲が好きな人にはすごく受け入れられると思います。自分はというとコールドプレイもリンキンパークも両方好きです。コールドは日本語訳「冷たい」ですが、とてもあたたかい感じがします。クールなプレイといいかえてもいいかもしれませんね。トラヴィスとかなり近い感じだと思います。ストロークスやフランツフェルディナンドなどのガレージ系のロックではありません。
1. 「 パラシューツ 」 ( 2000年 8月 )
コールドプレイのファーストアルバム 「 パラシュート 」。このアルバムはグラミー賞受賞作品だそうです。とにかく美しい曲ばかりです。特にイエローは名曲中の名曲だと私は思います。トラヴィスとか初期レディオヘッドと近い曲調ですが、何度も聴くとだんだんとコールドプレイの独自性が見えてくると思います。暖かいけど、どこか冷たさ・はかなさを感じるコールドプレイ・・・・・・。落ち着いた曲が好きな人には断然おすすめ。喧騒としたリアル世界に疲れた人に一回の清涼剤にコールドプレイがおすすめです。ヴォーカルのクリスの声はやや鼻声で太い声なので、聞き始めはひくかもしれませんが慣れたら心地よくなります。
1 Don’t Panic 7 Parachutes
2 Shiver 8 High Speed
3 Spies 9 We Never Change
4 Sparks 10 Everything’s Not Lost
5 Yellow 11 Careful Where You Stand
6 Trouble 12 For You
おすすめの曲 1. 2. 3. 5.
アンドロイドポイント ★★★★★☆☆
2. 「 静寂の世界 」 ( 2002年 8月 )
どうでもいいけどこの邦訳タイトル何とかしてください(笑)!単純にクロックスでいいじゃん!静寂の世界?。。。。確かに静寂なんだけど、なんかあまりぴんとこないタイトルだと思いますー。さて、このセカンドアルバムはファーストアルバムより良い出来だと思います。最初聴いたときはぴんとこなかったのですが(1曲目のせい?)、最近(2004年8月)また新たな良さを発見しました。最近聞いているのが、ウィスパーとラッシュ・・・・・の2曲。曲の始まりが地味なので飛ばして聴いていたけどじっくり聴いてみるとはまりました。ウィスパーとハニーの2つの単語が耳から離れません。聞き始めは前半の曲がいいと思っていましたが、今は後半のほうにいい曲が多いように感じております。クロックスは、グラミー賞でベストシングルに選ばれました。
1 Politik 7 Green Eyes
2 In My Place 8 Warning Sign
3 God Put A Smile Upon Your Face 9 A Whisper
4 The Scientist 10 A Rush Of Blood To The Head
5 Clocks 11 Amsterdam
6 Daylight
おすすめの曲 2. 5. 9. 10. 11
アンドロイドポイント ★★★★★★☆
3. 「 X&Y 」 ( 2005年 6月 )
パラシュート、静寂の世界につづいて、このX&Y・・・・・。ここまで順調に進化してくれるとは思っていませんでした。前作が良かっただけに心配だったのですが、予想以上の出来で安心しました。何度も発売が延期されてうずうずしていましたが、待たされたかいがありました。2000〜2005年では一・ニ位を争うアルバムだと思います。今作は背景にエレクトロニカの効果音が流れていていい感じで、全体的に恍惚感が強くなりました。今作は全曲すばらしいと思います。ギターも前作よりも自己主張をしていて、より力強い曲が増えたように思います。特に私が好きなのが、「スピードオブサウンド」「ロジステイックツイスト」「スクウェアワン」などです。完璧主義のクリスたちによって、コールドプレイの音楽の追求するものとしてはパーフェクトの域に達したのではないかと思う今作ですが、これよりもすごい作品が作れるのでしょうか?
1 Square One 7 Speed Of Sound
2 What If 8 A Message
3 White Shadows 9 Low
4 Fix You 10 The Hardest Part
5 Talk 11 Swallowed In The Sea
6 X&Y 12 Twisted Logic
13 Til Kingdom Come
おすすめの曲 1 2 3 5 7 9 12 13
アンドロイドポイント ★★★★★☆☆
4. 「 Viva La Vida 」 ( 2008年 6月 )
今回もブライアンイーノをプロデューサーに迎えて作られた4枚目のアルバム。前作を踏襲しつつも、エレクトロニカによる過剰な演出を抑えたつくり。さすがコールドプレイと思わせる完璧に近い作品。このアルバムの発売後8月にサマーソニックに大トリで出演、スマップの番組でスマップと共演する。CDの売り上げも2008年トップの約30万本を売り上げ、ついに日本でもブレイクを果たす。5曲目「LOVERS IN JAPAN」は日本へ来日したときにはライブでプレイする定番になりそうな名バラード。その他も「Viva La Vida」や「Violent Hill」など名曲ぞろい。4枚続けて世界的に大ヒットアルバムをだしたコールドプレイは00年代を代表するロックバンドといっても過言はないだろう。
1 Life In Technicolor 6 Yes
2 Cemeteries Of London 7 Viva La Vida
3 Lost! 8 Violet Hill
4 42 9 Strawberry Swing
5 Lovers In Japan/Reign of Love 10 Death And All His Friends
おすすめの曲 3 5 7 8 10
アンドロイドポイント ★★★★★★☆
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