ジャンル
エレクトロニカ
解説
フランス生まれのエレクトロニカ系のミュージシャン。フランスのビョークとも評されているそうです。ロリータヴォイスと神秘的なエレクトロニカがジャストフィットしていてとてもいい感じです。フランスのエレクトロニカ界でのグラミー賞にあたる賞を獲得するなど、顔に似合わずかなりのテクニシャン?として注目されています。実際サマソニ06でライブを生で見たときは、ピアノなどいろいろな音楽機器を自在に操ってました。映画「皇帝ペンギン」のサントラを担当。「皇帝ペンギン」は、私はまだ見ていないのですが、見た人によるとペンギンのかわいらしさとエイミーの曲がマッチして、とてもいい感じだったらしいです。
1 「 エミリーシモン 」 (2005年7月)
エミリーシモンの日本デビューアルバムにて、セルフアルバムでもある「エミリーシモン」。自分が最初にエミリーシモンを知ったのは、雑誌で映画「皇帝ペンギン」のサントラを担当していることが特集されていたからです。彼女がエレクトロニカ系のシンガーというところにひかれて、買ってみることにしました。まず、アルバムのジャケットに驚きました。エミリーさんの裸の背中に無数の赤い虫が・・・・・。なんかぞくぞくとします。でもよく見ると、天道虫でした。かわいいですね・・・・(なんかいっぱいいたら気持ち悪いですね。)肝心のアルバムの中身ですが、ロリータヴォイスが自分の好みに合いました(注 別にロリコンじゃないから)。静かな曲もあれば、I Wanna be in your dog みたいなスキップしそうになる曲も・・。9曲目のフラワーは昔の邦楽でありそうなタンゴのリズム?フランスだからなのか知らないですが、とてもおしゃれな感じのするアルバムです。
1 Desert 9 Flowers
2 Lise 10 Vu D’ici
3 Secret 11 Blue Light
4 Il Pleut 12 Chanson De Toile
5 I Wanna Be Your Dog 13 Desert(english version)
6 To The Dancers In The Rain 14 Femme Fatale
7 Dernier Lit 15 Solene
8 Graines D’etoiles 16 Desert (Thievery Corporation Mix)
おすすめの曲 1 4 5 6 9
アンドロイドポイント ★★★★★★☆
2 「 Vegetal 」 (2006年7月)
日本盤ではセカンドアルバムになる本作。前作よりもポップさは控えめでダークかつシャープさが目立っています。一般受けしそうなのはファーストアルバム(日本での)ですので、初めてエミリーシモンを聞く人はファーストから聞いてみたらいいと思いますよ。さて、邦題は「草木の如く」ですが、そのアルバムタイトルのとおり目を閉じて本作を聞いていると、植物・草花・湖畔が目の前に浮かんでくるようです。さまざまな楽器を駆使して水や植物を表現していますが、エミリーシモンは楽器を自由自在に扱っているような感じがします。個人的には、1曲目のアリシアやローズハイブリットティー、ネヴァーフォールインラブがお気に入り。余談ですが、1曲目のアリシアとか11曲目のアニーとか・・・・女性シンガーに同じ名前の有名人がいますけど・・・・って別に関係ないでしょうね。
1 Alicia 8 In The Lake
2 Fleur De Saison 9 Rose Hybride De The
3 Le Vieil Amant 10 Never Fall In Love
4 Sweet Blossom 11 Annie
5 Opium 12 My Old Friend
6 Dame De Lotus 13 En Cendres
7 Swimming
おすすめの曲 1 2 4 9 10 11
アンドロイドポイント ★★★★★☆☆