FRANZ FERDINAND (UK)
ジャンル
ロック
メンバー
ヴォーカル アレックス カパラノス
ギター ニコラス マッカーシー
ドラム ポール トムソン
ベース ロバート ハーディ
解説
ベルセバを生んだスコットランド(イギリス)のグラスゴーで結成されたロックバンド、フランツフェルディナンド。レーベル「ドミノ」からリリースされたバンド名をそのまま冠にしたファーストアルバム「フランツフェルディナンド」は大ヒットしました。なお「ドミノ」には他にクリニックなどが所属しています。フランツフェルディナンドというバンド名の由来は、第1次世界大戦勃発の原因となったサラエボ事件によって暗殺されたオーストリア皇太子の名前だそうです。さて、フランツフェルディナンドはロックリバイバル以降たくさん出てきたバンドの中でもかなり有望なバンドで、2004年のロック部門のベスト新人ではないかと言われています。ロックだけどダンサブルな要素も含んでるのが特徴です。
1 「 フランツフェルディナンド 」 (2004年 6月)
フランツフェルディナンドのバンド名をそのままタイトル名に掲げたデビューアルバム。2004年もたくさんのUKロックバンドが生まれましたが、その中でもかなりの実力派バンドだと思います。日本の音楽誌でも2004年の最優秀新人ロックアルバムにあげる人が多いようです。どのバンドに近いかというと、ストロークス風のクラシカルな感じです。ロックでありながらポップでダンサブルな歌が中心です。特に私がお気に入りなのは、「テイク ミー アウト」や「ザ ダーク オブ ザ マチネ」です。「テイク ミー アウト」は特に人気があるようです。とにかく意識的に何かになりきっている感じの踊れるロックバンドです。
1 Jacqueline 9 Michael
2 Tell Her Tonight 10 Come On Home
3 Take Me Out 11 40’
4 The Dark Of The Matinee 12 Van Tango
5 Auf Achse 13 Shopping For Blood
6 Cheating On You 14 All For You,Sophia
7 This Fire 15 Words So Leisured
8 Darts Of Pleasure
おすすめの曲 2 3 4 5 7 8
アンドロイドポイント ★★★★★★☆
2 「 You Could Have It So Much Better 」 ( 2005年9月 )
グラスゴーのニュージェネレーションバンドフランツフェルディナンドのセカンドアルバム。前作はポップよりのプロデューサーを起用していましたが、今作ではロックよりのプロデューサーを起用しました。その影響もあるのか、全体的にロックよりな感じに仕上がっています。前作よりもテンポが速い曲や勢いのある曲が多いです。ロックよりになったからといって、フランツの曲に共通する楽しく・踊れるといった面は受け継いでいます。特にこのアルバムからの先行シングルにもなった「Do You Want To 」は、「Take Me Out 」に匹敵するキラーチューンだと思います。ただし、前作に比べるとやや驚きは少ないかもしれません。
1 The Fallen 9 What You Meant
2 Do You Want To 10 I’m Your Villiain
3 This Boy 11 You Could Have It So Much Better
4 Walk Away 12 Fade Together
5 Evil And A Heathen 13 Outsiders
6 You’re The Reason I’m Leaving 14 Your Diary
7 Eleanor Put Your Boots ON 15 Fabulously Lazy
8 Well That Was Easy
おすすめの曲 1 2 3 4 9 11
アンドロイドポイント ★★★★★☆☆
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