mum
ジャンル
エレクトロニカ
メンバー
ヴォーカル クリスティン アンナ
ギーザ アンナ ( 脱退 )
その他 グンネル ティーネス
アルヴァル スマウラソン
解説
アイスランドの首都レイキャビクで結成されたエレクトロニカ系のグループの「ムーム」。アイスランドという国は、UKからさらに北の、海の真ん中の海底山脈の上にぽっかりと浮かぶ島国です。かなり北の国なのですが、沿岸を流れる暖流の北大西洋海流の影響で高緯度ですが過ごしやすい国です。産業は観光や水産業が中心だったと思います。人口も少ないので、落ち着いた町並みが想像できます。(実際はどうなのでしょうか?)涼しい氷の国アイスランドの気候・風土がエレクトロニカにマッチしている気がします。さて、ムームはもともとグンネルとアルヴァルの2人の男性が結成。その後クリスティンとギーザの双子の姉妹がツインヴォーカルを請け負っていました。現在はギーザの方は脱退して、3人のグループとなっています。シガーロスなどと親交があるようですが、音的に似ているなと思います。ムームはかなり変わった曲を創っているので、好き嫌いが分かれそうです。基本的には、電子音を中心とした癒しの「音」が前面に出た感じだと思います。いわゆる「歌」物ではないですが、それはそれで私はこのグループがとても好きです。一つ見てみたいのは、ムームのライブです。日本にも来たことがあるそうなのですが、どんなパフォーマンスをしたのでしょうか?気に入ります。^^(追記)2006年のサマソニではDJセットで演奏しました。DJセットだったのでちょっと消化不良でした^^;
関連アーティスト
シガーロス ・ ビョーク
1 「 finally we are no one 」 ( 2002年 5月 )
ムームのセカンドアルバムです。アルバムのタイトルを直訳してみると「結局私たちは誰でも無い・・・・」になりますよね。自分の意訳は、「私たちはみんな透明で、風のように生まれては消えていくもの・・・」というようにしてみました。ちょっと?な意訳は置いておいて、アルバムを聞いた感想は、アルバムを通して美しい電子音・妖精がささやくような声・切なくはかないムードです。2曲目の「グリーングラスオブトンネル」では、後半のささやくようなあたたかいアンナ姉妹の声にとても癒されます。3曲目はとても切ない曲です。雪が降っている冬の夜の海岸で、遠くに見える星を眺めて泣いているような曲です。4曲目のタイトルは自分の英語力で訳すと「心配しないで・・・大丈夫。目を閉じて・・・・」。とても生き生きとして元気が出そうな曲です。個人的には好きな曲が多いのですが、ほとんど声は入っていませんので音を聞かせることが中心のアルバムだと思います。11曲入ったオルゴールともいえるかもしれません。
1 Sleep/Swim 7 Now There’s That Fear Again
2 Green Grass Of Tunnel 8 Faraway Swimmingpool
3 We Have A Map Of The Piano 9 I Can’t Feel My Hand Any More,
4 Don’t Be Afraid,you It’s Alright,Sleep Still
Have Just Got Your Eyes Closed
5 Behind Two Hills,,,,a Swimmingpool 10 Finally We Are No One
6 K/Half Noise 11 The Land Between Solar Systems
アンドロイドポイント ★★★★★☆☆
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