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ジャンル オルタナティブロック グランジ メンバー ヴォーカル カート コバーン ギター クリス ノヴォセリック ドラム デイブ グロール （現 フーファイターズ） 解説 ９０年代初頭、「イチロー」が所属するマリナーズや「コーヒー」で日本人に馴染み深くなったシアトルから、発したオルタナティブロックブーム。そのムーブメントをパールジャムとともに牽引した中心的バンドが、ニルヴァーナ。さてニルヴァーナは、カートコバーンを中心に初期はアングラインディーバンドとして活動していましたが、伝説的名盤「ネヴァーマインド」を機に押しも押されぬ有名バンドとなりました。しかし世間からの注目は過度のプレッシャーになりカートの精神は激しく疲弊しました。そして、カートの重度の薬物中毒〜衝撃的なカートの自殺によってニルバーナは活動を終了することに・・・・。ニルバーナ解散をひとつの象徴として、一世を風靡したオルタナティブロックの一時代は終焉を迎えていきました。カートの死以降もニルヴァーナはたびたび雑誌などで特集が組まれています。ニルヴァーナのメンバーだったデイブグロールはフーファイターズで元気に頑張り、カートの未亡人コートニーラブも最近ニューアルバムを出しています。クリスは政治活動に転向？バンド名「ニルヴァーナ」は訳すと涅槃だけど、カートは無事涅槃にたどり着いたのだろうか・・・。 ニルヴァーナの名を全世界に知らしめたセカンドアルバム。ニルヴァーナを知らない人でも赤ん坊が水中で泳いでいるジャケは知っているという人もいると思います。さてアルバムの内容ですが、個人的には捨て曲無しです。ただやはりJーPOPとは全く違うので、合わない人にとっては全く合わないでしょう。がなりたてる直球ロックと違って、押したり引いたりする曲が多い。例えば１曲目の名曲「スメルズ ライク ティーン スピリット」、出だしは静かだけど途中から爆発。アルバム全体を通して希望では無く破滅・絶望を感じます。とにもかくにもカートコバーンはかっこいいですね。まさしくカリスマ。リアルタイムでニルヴァーナをみたかった・・・と思います。リアルタイムでライブ見た人がいたらすごくうらやましいです。(´･ω･｀) おすすめの曲 １．３．４．５．１２ アンドロイドポイント ★★★★★★★
２ 「 イン ユーテロ 」 ( 1993年 9月 ） ネヴァーマインドがメンバーの思いもよらず大ヒットし、否が応でも期待が高まっていた中でリリースされたサードアルバム。セカンドアルバムでは曲は暗くて激しいけどメロディラインはポップでした。対して今作ではあくの強い楽曲を集めています。特に｢レイプミー」はもうタイトルからしてあくが強すぎです・・・・スティーブアルビニをプロデューサーに起用し、全体的に装飾を一切排した粗野な録り方をしています。最終的なアルバムタイトルはインユーテロですが、仮タイトルは「俺は価値のない男だ。死にたい。」だったそうです。このことでも分かるように、この時点でカートの精神状態はかなリ疲弊していたようです。収められた曲は当然暗いです。エンディング曲のオールアポロジーでわずかに救われます。ネヴァーマインドに比べて、売り上げや聞きやすさでは劣るアルバムであるかもしれませんが、カートのメッセージはより伝わってくるアルバムではないかと感じます。余談ですが、ベストアルバムでは、アルバム未発表曲「ｙou know
you are right 」も収録されていますのでそちらを聞いてもいいかもしれません。ベストアルバムといっても、オリジナルアルバムの方にもいい曲はありますので、ベストアルバムが気に入ったら元のアルバムも聞いてみたらいいいかもと思います。 おすすめの曲 ２．３．６．１１．１２ アンドロイドポイント ★★★★★☆☆
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