OASIS


ジャンル 

ロック


メンバー

ヴォーカル   リアム ギャラガー

ギター & ヴォーカル  ノエル ギャラガー     

ギター   ゲム アーチャー

ベース   アンディ ・ ベル 

ドラム    アラン ホワイト


解説

 
UK音楽界で90年代を象徴するロックバンドといえば、間違いなくオアシスとブラーの2大バンドでしょう。それくらいオアシスは有名すぎるロックバンドです。特にファーストアルバムとセカンドアルバムは傑作です。この2枚のアルバムにはシングルで出せるようないい曲がたくさん入っています。その後ベテランの域に入りつつも、ノエルとリアムのギャラガー兄弟の兄弟げんかや、メンバーの入れ替えなど話題を振りまきつつ新人バンドに負けず頑張っています。そういえばオアシスは、アメリカ人にはあまり受けがよくないみたいですね。なんでも、オアシスのUK風の曲がアメリカ人の感覚とはすこしずれてるのだとか・・・・?曲は専らノエルが創っていたのですが、最近は弟リアムも曲を創っています。


1  「  オアシス〜ディファニットメイビー 」    ( 1994年   9月 )

 オアシスのファーストアルバムの「ディファニットメイビー」です。 このアルバムは、自分が洋楽を聞き始めたかなり初期の頃のものなのですが、当時このアルバムを聞いた時はその出来の良さにとても驚きました。ほとんど捨て曲が無いように思えて、全曲シングルにしてもいいと思えるほどです。普通はアルバムの中に3〜5曲いい曲があるのが普通だと思いますが、このアルバムは別格です。その中でも特にお気に入りなのは、「リブ フォーエバー」「スーパーソニック」です。それほどテンポの速くない歌なので日本人でも楽に歌える曲です。90年代以降で一番ノーマルでワンダフルなロックアルバムを選んだらこのアルバムになるような気がします。さすが90年代を代表するバンドだけのことはあるなと思いました。


1  Rock’n Roll Star        8  Supersonic
2  Shakermaker            9  Bring It On Down
3  Live Forever           10  Cigarettes & Alcohol 
4  Cloudburst             11  Digsy’s Dinner
5  Up In The Sky         12  Slide Away
6  Sad Song             13  Married With Children
7  Columbia


お気に入りの曲  1  2  3  8  13

アンドロイドポイント  ★★★★★★☆


2  「  モーニンググローリー  」      ( 1995年  10月 )

 オアシスのセカンドアルバムにして、全世界で1800万枚くらい売れたモンスターロックアルバム。このアルバムにもほとんど捨て曲がありません。まさに売れるべくして売れたアルバムだと思います。これが売れなかったら、他にどんなアルバムが売れるの?といいたくなります。自分のお気に入りは、「ロール ウィズ イット」や「ワンダーウォール」、「モーニンググローリー」などです。昔はこのアルバムと前作をよく聞いたものです。まるで、2枚のベストアルバムを持ち歩いているような感じで、贅沢だなあと思ったものです。オアシスに興味があるけど何を聞いていいのかわからないという人には、このアルバムと前作をまず聞いてみることを強くおすすめします。レベルの高い楽曲ばかりで、ノエルの天才的な作曲力にはほどほどあきれます。


1  Hello                        7 Some Might Say
2  Roll With It                   8 Cast No Shadow         
3  Wonderwall                    9 She’s Electric
4  Don’t Look Back In Anger       10 Morning Glory
5  Hey Now!                    11
6                              12 Champagne Supernova

お気に入りの曲  1  2  3  4  10

アンドロイドポイント  ★★★★★★★


3  「 ヒーザンケミストリー 」    ( 2002年  6月 )

 オアシスの5枚目のアルバムです。これまではノエルが曲を創ってきたのですが、今作では他のメンバーも各自に作曲をしています。特に注目させられるのはノエルの弟、リアムの作曲です。けんかをする困った弟というだけ?のキャラクターだったリアムが作曲という芸術活動をするとは思ってもいませんでした。リアムは芸術派というよりも肉体派・体育系の才能しかないものだと思ってました。リアムの創った曲の中では「ソングバード」を、私はいい曲だと思いました。ただ少し味付けが足りないので佳作といった感じです。もう少しアレンジされていればかなりの名曲になっていたのでは?と思います。(ひそかにノエルが作曲に絡んでるのでは?と疑ってしまうほどいい曲です。)さて、私のお気に入りの曲は「ヒンドゥタイム」と「ストップ・クライングユアハートアウト」です。次点が「ソングバード」です。今後も兄弟仲よくバンド活動を続けてくださいと切に願っています。


1  The Hindu Times                 7 A Quick Peep
2  Force Of Nature                 8 (Probably)All In The Mind
3  Hung In A Bad Place             9 She Is Love
4  Stop Crying Your Heart Out        10 Born On A Diferent Cloud
5  Songbird                        11 Better Man
6  Little By Little                   12 You’ve Got The Heart Of A Star

お気に入りの曲  1  3  4  5  6

アンドロイドポイント  ★★★★☆☆☆


4  「 ドントビリーブザトゥルース 」  ( 2005年  5月 )

 
オアシス6枚目のアルバム。アルバムのジャケットは前作と同じ黒と白を基調としたものですが、中身は前作とはまるで違います。今までよりもロック色が強い感じで、私はストロークに近くなったなと思いました。超大作といった感じではありませんが、無駄な装飾を排したシンプルな感じです。それがまた、味があって、いい雰囲気をかもし出しています。私のお気に入りなのは、先行シングルにもなった「ライラ」、「ラブライクボム」などです。「The Importance Of being Idle 」は、出だしが某時代劇の曲に似ているというので話題です。まさか、あの番組をオアシスのメンバーが見ているとは思いませんので、偶然の産物でしょうね。ライブで、この曲が始まる時に笑い声がちらほらあったそうですが、オアシスのメンバーには何のことだかわかりませんでしたでしょうね。(笑)じーんせぇえ 楽ありゃ・・・


1  Turn Up The Sun               7  Guess God Thinks I’m Abel
2  Muchy Fingers                  8  Part Of The Queue
3  Lyla                          9  Keep The Dream Alive
4  Love Like A Bomb              10 A Bell Will Ring
5  The Importance Of Being Idle      11 Let There Be Love
6  The Meaning Of Soul

お気に入りの曲 1  2  3  4  6

アンドロイドポイント  ★★★★★☆☆