RED HOT CHILI PEPPERS
ジャンル
ミクスチャーロック
メンバー
ヴォーカル アンソニー キーディス
ギター ジョン フルシオンテ
ベース フリー
ドラム チャド スミス
解説
アメリカのミクスチャーロックの大御所の通称「レッチリ」ことレッドホットチリペッパーズです。1983年頃に結成され長く活動を続けているバンドです。レッチリのここまでの歩みは決して平坦なものではなく、メンバーの死・脱退などが様々な障害を乗り越えて今に至っています。アルバム「ブラッドシュガーセックスマジック」あたりから人気が急騰し、一時ジョン・フルシオンテが脱退しましたが、「ワン ホット ミニット」を間に挟み、名盤「カルフォルニケーション」でジョンも復帰。1000万枚以上売り上げました。その後も、ファンク・ミクスチャーロックの中心バンドとして活発に活動しています。しかし、レッチリのDVD映像やパフォーマンスはファンキーですね。どうして、すぐ裸になったり変な格好をするのでしょうか?(笑)それがまたレッチリらしいのですが・・・・。最近は以前よりもファンキー色が薄れ、しんみりとした曲・落ち着いた曲が増えていて、昔よりは落ち着いています。
1 「 ブラッドシュガーセックスマジック 」 ( 1991年 10月 )
レッチリの、うーんと・・・・・5thアルバムになる「BSSM」です。自分が(2006年現在)持っているレッチリのアルバムの中で一番古いものがこれです。このアルバムを発売した頃から人気が出てきました。後から出される「カルフォル二ケーション」や「バイザウェイ」よりも、バカっぽいような?印象です。歌詞を読むとこれを日本語に訳すと公共の電波じゃオンエアできないと思ってしまいます。(苦笑)。でも英語なので聞いていても気になりません(笑)。さて、自分のお気に入りは、最初の曲の「パワー オブ イコーリティ」や「ブラッドシュガーセックスマジック」です。世間的には「アンダーザブリッジ」が大好評だったそうです。レッチリはアホっぽいバンドですけど、洋楽に詳しい人に言わせると、「技術がすごい」らしいです。テクニシャンらしいです。言い忘れていましたが、ジャケがめちゃくちゃで非常に買いづらかったです。ほんとレッチリの変態性には泣かされます。いまだかつて、これ以上に買いづらいアルバムは見たことも聞いたこともありません。
1 The Power Of Equolity 10 Blood Suger Sex Magik
2 If You have To Ask 11 Under The Bridge
3 Breaking The Girl 12 Naked In The Rain
4 Funky Monks 13 Apache Rose Peacock
5 Suck My Kiss 14 The Greeeting Song
6 I Could Have Lied 15 My Lovely Man
7 Mellowship Slinky In B Major 16 Sir Psycho Sexy
8 The Righteous & The Wicked 17 They’re Red Hot
9 Give It Away
お気に入りの曲 1 3 5 9 10
アンドロイドポイント ★★★★★★☆
2 「 カルフォルニケーション 」 ( 1999年 6月 )
レッチリの7thアルバムにて、ジョンフルシオンテが再びメンバーとして加入し満を持しての再始動を果たしたアルバム。売り上げも全世界で1000万枚以上売り上げました。自分もこのアルバムは、かなりの傑作だと思います。おバカな曲だけでなく、渋い曲もあってレッチリも少し大人になったなあ・・・・と感慨深く感じます。自分のお気に入りの曲は、「アラウンド ザ ワールド 」や「アザーサイド」、「パープルステイン」あたりです。特に「アザーサイド」はマイベストソングオブレッチリです。渋い曲もあり、ラップ・ファンクなどリズミカルな曲もありますので、レッチリを聞いてみようかなという人には、まずこのアルバムを聞いてみることをおすすめします。自分はこのアルバムから聞き始めてたので、レッチリ=このアルバムみたいな感じになっています。でもほんとのルーツはブラッドシュガー以前のものみたいですね。あとこのカルフォルにケーションというタイトルは、何かの隠語という噂も聞いたような気がしますが何だったでしょうか?あまり触れない方がよいような予感がします。
1 Around The World 9 Emit Remmus
2 Parallel Universe 10 I Like Dirt
3 Scar Tissue 11 This Velvet Glove
4 Otherside 12 Savior
5 Get On Top 13 Purple Stain
6 Californication 14 Right On Time
7 Easily 15 Road Trippin’
8 Porcelain 16 Gong Li
お気に入りの曲 1 4 6 10 11 12
アンドロイドポイント ★★★★★★★
3 「 バイ ザ ウェイ 」 ( 2002年 7月 )
もう結成から20年になり、気がついたら大ベテランになっていたレッチリの8thアルバム。基本的に前作を踏襲するアルバムだと思います。一曲目の「バイザウェイ」はおとなしい出だしからいきなりドドドド・・・・と激しく動き出す面白い曲です。前作のように渋い歌もあっていいのですが、前作よりもラップやファンキーな曲が減ったような気がします。そこが少し残念です。アホっぽい歌はあきれるのですが、それが無いと何かぽっかり穴が開いてしまったように感じてしまうのは面白いものです。自分の予想では、次のアルバムはよりファンクなアルバムになるのではないかと思っています。他のお気に入りの曲は4曲目で、前作の「アザーサイド」を髣髴させる出来です。前作と比べるとやや不満に感じるところもありますが、なんだかんだ言っても、このアルバムもかなり好きです。
1 By The Way 10 Throw Away Your Television
2 Universally Speaking 11 Cabron
3 This Is The Place 12 Tear
4 Dosed 13 On Mercury
5 Don’t Forget Me 14 Minor Thing
6 The Zepher Song 15 Warm Tape
7 Can’t Stop 16 Venice Queen
8 I Could Die For You 17 Time
9 Midnight
お気に入りの曲 1 4 5 6 14
アンドロイドポイント ★★★★☆☆☆
4 「 STADIUM ARCADIUM 」 ( 2006年 5月 )
スタジアム級バンド「レッチリ」の2枚組みの9thアルバム。前作はファンク色が薄れポップよりのアルバムだったけど、今回はレッチリらしいファンキーな曲もたくさん収録。2枚組みだけど大味にならず、よく練られた感じの贅沢なアルバムです。後日談だによると、前作作ってた頃はまたちょっとした解散の危機があったりしてバンドを取り巻く環境がよくなかったけど、解散の危機を脱したことでより一体感がでてきた結果このアルバムができたらしい。さて、このアルバムの感想だけど、自分が1番好きな曲は「WE BELIEVE」とその前後の曲の流れがとても好きです。一般的にはおそらく定番は、映画「デスノート」の主題歌にもなった「ダニカルフォルニア」。それにしても、2枚で合計28曲。ベテランでこれだけの曲をつくれるってすごい。ていうか28曲分の歌詞とかどうやって覚えるんだろうか?
<JUPITER>
1 Dani California 8 Torture Me
2 Snow ((Hey Oh)) 9 Strip My Mind
3 Charlie 10 Especially In Michigan
4 Stadium Arcadium 11 Warlocks
5 Hump de Bump 12 C’mon Girl
6 She’s Only 18 13 Wet Sand
7 Slow Cheetah 14 Hey
<MARS>
1 Deseration Smile 8 Make You Feel Better
2 Tell Me Baby 9 Animal Bar
3 Hard to Concentrate 10 So Much I
4 21st Century 11 Storm In A Teacup
5 She Looks To Me 12 We Believe
6 Readymode 13 Turn It Again
7 If 14 Death of a Martian
お気に入りの曲 <J> 1 2 8 12 <M> 1 4 6 10 11 12 13
アンドロイドポイント ★★★★★★☆
|